川田つよし後援会
島根県津和野町議会議員  川田 剛 のブログ
6月一般質問(要旨)
自転車活用推進について

川田本年5月1日、自転車活用推進法が施行された。

社会統計基本調査(2011)によると、25歳以上の島根県のサイクリング人口は22,000人で100人当たり3.93人ときわめて少なく、全国では第45位である。

「家賃や最低賃金や鉄道旅客輸送量と正の相関が高く、軽自動車普及率と負の相関が高いことから、鉄道社会で家賃や最低賃金が高い都市部にサイクリング人口が多い。

地形との相関を見ると可住地面積率と正の相関があり、森林率と負の相関があることから、森林(山)が少なく平野(可住地)が多いところでサイクリング人口が多い。」

との結果が出ているが、自転車の活用は、自動車への依存低減や、災害時における機動的な役割、健康の増進など公共の利益の増進が図られることから、自転車の活用を推進させていくことが重要であると考えられる。

また近年、津和野町には多くのサイクリスト(自転車愛好家)が訪れており、第2次津和野町観光計画には自転車の活用とその環境整備が謳われている。

平成28年3月には、益田市は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技ロードレースのキャンプ誘致を表明しており、これまで益田市において開催されてきた自転車競技イベントに加え、サイクリスト誘致に関する事業が展開されていくものと期待される。

そこでこれらを踏まえ、当町における自転車環境の整備における課題と今後の方針について問う。

また、サイクリスト誘致に関し周辺自治体との連携について問う。

自転車活用推進法第11条に規定された自転車活用推進計画の当町の策定について問う。

町長ご承知の通り、平成24年度に高津川SEA TO SUMMIT実行委員会により高津川河口から安蔵寺山までをコースとしたイベントが開催され、また、本年4月には益田市の誘致実行委員会による「高津川源流ライド」が開催されるなど、高津川の自然を自転車に乗ってたのしむイベントが大変人気となっている。

今後、サイクリストの誘致などを積極的に進めていくためには、サイクリングコースにおける案内施設や休憩所、自転車ナビマークやナビラインなどの整備が必要である。

一方、津和野地区においては、昭和50年代においては3,000台を超える貸し自転車があり、自転車を活用しての観光が主流であったが、現在では菓子自転車を生業としている事業者も2者だけとなった。

このように自転車を活用しての観光を促進するため、民間資本による環境整備を行っていくことは、現状を踏まえれば困難である。

今後、同推進法の制定を契機に、国の方針により自転車の活用が全国的な取り組みに発展し、補助制度なども充実してくれば、環境整備も可能となり、新たな観光客誘致もつながってくることが予想される。

状況を見定めながら、益田市や吉賀町とも相談し、計画の策定について検討を進めていきたい。

川田サイクリストに対する考え方については、①通勤・通学・買い物・移動手段としてなど、生活の中でのもの ②津和野町に車・列車・バスなどで来られた方が観光で使用するもの ③自転車で町外から国道等を通って来訪されるもの
の3つがあると考える。

かつて自転車は、放置自転車や歩道通行など害として扱われてきたが、同法は考え方を変えたものである。
そこで、交通安全対策、保険加入の必要性や車道通行の徹底などの施策について所見を問う。
また、レンタサイクルの案内やサイクリストマップ、駐輪場の整備等インフラ整備について問う。
最後に、国道沿線の景観整備、自転車の列車への持込やバスへの持込などサイクリストに対する受け入れ態勢について所見を問う。

商工観光課長交通安全対策、保険加入の必要性や車道通行の徹底などは、機会を通じて町民の皆さまに周知していきたい。

また、このたび策定している観光計画に、「回遊観光」や「サイクリングシェアシステム」等を載せている。

駅前整備に関連して、貸し自転車の乗り捨てなど、様々なことを検討してきた経緯もあるので、国からの指導を見定めながら、関係各機関と協力しながら、まずは計画を策定していきたい。
スポンサーサイト
[ 2017-06-27 (Tue) 08:35 ]  
   Category:議会
TrackBackURL
→ http://kawadatsuyoshi.blog46.fc2.com/tb.php/775-9a2caa02